一般社団法人 国際学生会議所は、現在、以下の活動を行っております。
第1回 日本学生SDG大賞
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals; SDGs)は 2015 年 9 月に国連総会に て決定され、現在では、個人・企業・自治体・政府など様々なアクターが高い関心を持って、 多くの取り組みを行っています。もちろん、若者も例外ではありません。ミレニアム世代や Z 世代などの若者世代は「SDGs ネイティブ」とも呼ばれ、SDGs に沿った様々な活動を行な っている人や、SDGs 推進に関する優れたアイデアを持っている人も多くいます。しかしな がら、現在、特に生徒・学生世代の若者が SDGs に関する活動を報告・共有したり、独自の アイデアを発表したりする機会は多いとは言えません。
そこで、国連 NGO である私たち UNISC が、そのようなアイデア提案や活動報告の場を 提供しようと、第 1 回日本学生 SDGs 大賞を開催することといたしました。この活動によっ て、学生が SDGs に関する関心と知識をさらに深めるだけでなく、優れた活動やアイデアが 企業、自治体、政府などの今後の SDGs 推進活動に活かされることも願っております。
なお、本大賞は国連広報センターから後援をいただいております。
第1回 日本学生SDGs 大賞ホームページは こちら
大使館事業
現在、ご存知の通り新型コロナウイルス感染症が蔓延し、国際的な往来が制限されています。しかし、国際協調を標榜する国際学生会議所は、そんな状況を生かした国際交流の場を自分たちで作れないかと考え、2021年間春から『大使館オンライン訪問/Students Online Visit to Embassies Program』を企画しました。大使館オンライン訪問では、大使館業務やその国と日本の関係性、職場環境などの公的な内容から、職員個人の経歴や国際社会での活躍を志す学生へのアドバイス、ワークライフバランスなどの私的な内容を、UNISCメンバーと大使館とのオンライン対話を通して学ぶことを想定しています。このような対話を通して、多様な文化や価値観、国際社会の仕事内容や意義を学び、国際的な学生ネットワークを強化させるだけではなく、メンバー各々の自己成長の機会とすることを目的としています。企画成立のために、企画書や依頼メールの作成などの運営を通して、計画性や企画力といったマネジメント能力を身につけることもできます。この大使館オンライン訪問をきっかけとして、大使館と将来に渡る協力関係を築き、さらなる事業拡大を目指しています。