国際学生会議所年次総会2020は3月24日(火)から30(月)で開催される予定でしたがコロナウイルスの影響を考え、延期といたしました。開催時期は未定ですが概ね下記の内容で2020年中に開催する見込みなので日程が確定次第、HP上でお知らせさせていただきます。また参加学生の募集も再度行う予定なので皆様の積極的な応募お待ちしております。

国際学生会議所年次総会2020概要

国際学生会議所年次総会(以下 UNIAC)は、国際学生会議所(以下 UNISC)が国連 NGO の認定を受けるために、年次総会の開催によって活動規模の拡大を図り、2018 年より毎年度行うものとした事業である。第 1 回総会では、「考えよう SDGs~世界の若者が描く未来を実現するには~」をテーマに、各国の異なる Sustainable Development Goals (SDGs)に対する達成度や施策を、各国の代表学生がプレゼンテーションを用いて共有した後、17 のゴールごとに分科会に分かれ、掲げられている 2030 年を目標として如何に各国政府、企業、そして若者など様々なアクターがゴール実現に向けて取り組むべきか議論を行った。最終日にはそれぞれのグループ毎の成果を発表し、参加者全員で 1 つの提言をまとめ上げた。その成果が認められ、2019 年 7 月に国連経済社会理事会から特別諮問資格の認定を受け、日本に本部を置く学生団体としては第 1 号となる国連 NGO の仲間入りを果たした。

認定後、初の公式行事となる今回の UNIAC では、上智大学人間の安全保障研究所との共催で、渡航費と参加費と食費以外の期間中に発生する費用は、すべてUNISC 東京によって賄われる。

メインテーマ

本年の年次総会のテーマは”SDGs for Human Security”と定めた。この概念は、日本人として初めて国連難民高等弁務官を務めるなど数々の功績を残し、昨年 10 月に逝去した緒方貞子氏が、アマルティア・セン氏と共同で提唱したものである。急速なグローバル化に伴う相互依存の深まりが生じている今日の世界では、貧困、環境破壊、自然災害、感染症、テロ、突然の経済・金融危機といった問題が国境を越えて相互に関連しあう形で、人々の生命・生活に深刻な影響を及ぼしている。

このような今日の国際課題に対処していくためには、従来の国家を中心に据えたアプローチだけでは不十分になってきており、人間に焦点を当て、様々な主体及び分野間の関係性をより横断的・包括的に捉えることが必要である。世界を舞台に活躍した緒方氏への哀悼と尊敬の意を表して本年のテーマにするとともに、国際社会において日本が長らくリードしてきた概念を、次世代を担う世界中の代表学生が深く理解し、SDGs 達成に向けた、より具体的で実現性のある提言のまとめに繋がることを目指す。